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VISIT東北が中国市場向けの新会社『株式会社日中BHEコミュニケーションズ』を設立

VISIT東北が中国市場向けの新会社『株式会社日中BHEコミュニケーションズ』を設立

 パソナグループで東北地方の観光事業を手掛ける株式会社VISIT東北(仙台市)は9日、中国市場に特化した社会課題解決型サービスを提供する新会社「株式会社日中BHEコミュニケーションズ」を3日に設立したと発表した。

 日中BHEコミュニケーションズでは、日中両国の学生の相互理解を促進する交流プログラムを提供する「教育交流事業」、日本の医療と観光を組み合わせた医療ツーリズム商品の造成や中国から介護人材を招聘して技能習得と介護就業を支援する「健康福祉事業」、日中両国の企業・団体向けのマーケット調査など各種進出支援サービスを提供する「ローカルビジネス支援事業」を行い、日中の相互理解を促進。両国の社会課題を解決したいとしている。

 VISIT東北は、外国人向けのウェブメディアの運営やインバウンドマーケティング事業を行っており、2018年3月には、宮城県南4市9町を対象とした「一般社団法人宮城インバウンドDMO」を設立。地域の観光評価データの収集・分析を通した観光産業人材の育成等も手掛けている。

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