食のCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の登録生産者数が1500名を突破!

 株式会社ポケットマルシェ(岩手県花巻市)は4日、同社が運営する食のCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の登録生産者数が1500名を突破したと発表した。

 ポケットマルシェは生産者と消費者が直接やり取りをしながら旬の食べ物の売買をできるプラットフォームで、2016年9月にサービスを開始。昨年の12月に登録生産者が1000人を突破しており、半年で500人近く増加した。

食のCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の登録生産者数が1500名を突破! 登録生産者数

 登録生産者は全国各地におり、地域別に見ると、関東が257名で最も多く、次いで239名の九州/沖縄、207名の東北の順となっている。生産者が出品する品目は「野菜」「果物」「米・穀類」の順に多かった。

食のCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の登録生産者数が1500名を突破! 登録生産者地域分布食のCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の登録生産者数が1500名を突破! 取扱品目

 また、同社が登録生産者を対象に実施したアンケート調査(有効回答189名)によると、生産者の平均年齢は46.5歳で農業・漁業就業人口の平均年齢(農業66.8歳、漁業55.6歳)よりも若く、最も多いのは35~39歳だった。生産者の約7割が年間売上規模1,000万円未満の中規模生産者だという。

食のCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の登録生産者数が1500名を突破! 生産者年齢

 ポケットマルシェでの売上は、出品している品目によってバラツキが見られるが、平均すると売上全体の6%。ポケットマルシェの魅力については「消費者と直接コミュニケーションがとれること」という回答が最も多かった。

食のCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の登録生産者数が1500名を突破! 売り上げ

食のCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の登録生産者数が1500名を突破! 申し込み理由

 同社は今後も生産者と消費者を結ぶプラットフォームとしてサービス改善に努めるとしている。

 

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