東北と北海道が拠点のアーティスト達と六本木でふらっと出会えるアート展覧会「SHOWCASE vol.2:Hokkaido / Tohoku by ArtSticker」が期間限定で開催

 株式会社The Chain Museum(東京都渋谷区)が運営する六本木の飲食併設型ギャラリー「アートかビーフンか白厨(パイチュウ)」にて、2025年8月12日(火)から8月30日(土)にかけて、新進アーティストによる公募形式の展示会「SHOWCASE vol.2:Hokkaido / Tohoku by ArtSticker」が開催される。

東北と北海道が拠点のアーティスト達と六本木でふらっと出会えるアート展覧会「SHOWCASE vol.2:Hokkaido / Tohoku by ArtSticker」が期間限定で開催

同イベントは、日本各地を拠点とするアーティストに焦点を当て、地域と都市をアートでつなぐことをコンセプトとしている。第2回となる今回は、北海道および東北地方を拠点に活動しているアーティストから公募により選出された18名による作品を前期と後期に分けて展示される。

同社が運営するアートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」スマートフォンアプリ「ArtSticker」の企画から生まれた「SHOWCASE」シリーズの第2回として六本木で開催される。オンラインでのアート鑑賞が一般化する一方で、実際にアーティストと作品の背景に触れることができる場は限られている。本イベントは、そうした現状に対する取り組みとして、六本木をアートシーンのハブになることを目指している。

展示は前期後期に分かれており、前期(8月12日(火)〜20日(水))には荒井佳能、蟻塚唯衣、岩澤誠一、大山貴弘、葛西明子、柏倉風馬、滝川真紀子、代孟旋、春田紗良の9名、後期(8月21日(木)〜30日(土))にはおおばさくら、岸本望、草薙裕、小林夏奈子、小林知世、設樂陽香、永沢碧衣、福田紗也佳、森本涼子の9名が参加する。

展示会場の「アートかビーフンか白厨」は、”ふらっと立ち寄れる展示スペース”をキーワードに同社がプロデュースする台湾料理が楽しめるアートギャラリーだ。再開発により取り壊し予定の雑居ビル内にて月替わりのアートプロジェクトを展開している。本イベントは期間中17時から23時までの開催時間で、日曜・月曜が休館日となっており、観覧は無料だ。

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