“津軽びいどろ”と“青森ひば材”を掛け合わせたインテリア照明スピーカー「BLUE FOREST Speaker」のクラウドファンディングが開始!
石塚硝子株式会社(愛知県岩倉市)は、グループ会社である北洋硝子株式会社(青森県青森市)が製造する“津軽びいどろ”を組み入れたインテリア照明スピーカー「BLUE FOREST Speaker」のクラウドファンディングを開始すると発表した。
クラウドファンディングは、「GREEN FUNDING」というプラットフォームで、2020年11月16日~2021年2月14日に行われる。またクラウドファンディングと並行し、同期間に「蔦屋家電+」で試作品展示が開催される。
クラウドファンディングページ
https://greenfunding.jp/lab/projects/4196
「BLUE FOREST Speaker」は、「お部屋に生活を彩る美しいガラスをお届けしたい」という想いで開発された製品。「伝統工芸“津軽びいどろ”と“青森ひば”の組み合わせで作られたスピーカー」「ガラスディフューザーによって360度に音と光が広がる」「日々の暮らしに馴染むデザイン」という3つの特徴を持つ。特に、ガラスは“津軽びいどろ”、木は“青森ひば材”を使っており、青森へのこだわりが感じられる製品という。
北洋硝子株式会社が生み出す“津軽びいどろ”は、もとは漁業用の浮玉製造がはじまり。“津軽びいどろ”は、成形技術と色ガラスをかけ合わせた工芸品として1977年に誕生。職人たちは技術開発に力を注ぎ、美しい色ガラスの調合や技法をほぼ独学で習得。常に新しい技へのたゆまぬ努力を続け、現在は青森県伝統工芸品の指定を受けている。
クラウドファンディングを行う石塚硝子株式会社は、「ガラス」や「容器」をキーワードに事業領域を広げてきた企業。近年の社会変化・消費者ニーズを反映した新規事業の創出を目指し、ガラスを活用した家電ブランド“Glass+”を立ち上げた。今回の「BLUE FOREST Speaker」をはじめ、ガラスヒーターの技術を活用した、従来に無い透明なガラス製保温プレートの開発を進めていくとしている。