「スマート社会」実現を目指すプログラム『TOHOKU EPCO BUSINESS BUILD』開催決定＆アイディア募集がスタート！

　日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」は、東北電力グループ（宮城県仙台市）とともに『TOHOKU EPCO BUSINESS BUILD』を開催すること、ならびに参加事業者・アイディア募集を開始することを発表した。「AUBA」を運営するeiicon company（東京都港区）は、企画や運用、さらにWebサイト設置など、プログラム全体を強力にサポートする。

　『TOHOKU EPCO BUSINESS BUILD』は、東北電力グループが従来の電気事業の枠を超え「スマート社会の実現」を目指すプログラム。グループの事業基盤である東北6県・新潟県は、国内でも人口減少や少子高齢化が加速しており、交通・教育・福祉など様々な分野で社会課題が顕在化することが想定されている。「スマート社会」とは、地域に住む人々がひとつひとつのサービスを意識せずに、快適・安全・安心な生活を手にしている状態のこと。東北電力グループは「スマート社会の実現」を自社の成長事業と位置付け、2020年7月に事業創出部門を設置。さらに2021年4月、新会社・東北電力フロンティア株式会社を設立した。そして、創立70周年を機に始動したのが『TOHOKU EPCO BUSINESS BUILD』。既存の枠を超え、幅広いパートナーと連携・共創し、新たな価値を創造していくとしている。

　本プログラムでは、「お客様の豊かさの最大化」をキーワードに3つのテーマで事業アイディアを募集。選出された企業とともにブラッシュアップし、社会実装に向け進んでいく予定だ。テーマは、「20～30代向けの暮らし便利サービス」、「行動変容による予防医療・健康促進」、「持続可能な農業」の3つ。応募に際し、企業規模は問わない。プロダクトや技術を持つ法人で、下記スケジュールに対応できることが応募資格となる。

●『TOHOKU EPCO BUSINESS BUILD』スケジュール
・2021年5月6日（木）：エントリー開始
・5月27日（木）：オンライン説明会
・6月14日（月）：最終応募〆切
・6月下旬～7月上旬：書類・面談選考
・7月16日（金）、17日（土）：『TOHOKU EPCO BUSINESS BUILD DAYS』
　選考を通過したアイディアをブラッシュアップし、事業化を目指す（仙台市内で実施予定）。
・7月下旬～10月下旬：インキュベーション期間・PoC実施
・12月某日：最終プレゼンテーション
・～2022年1月下旬：事業化に向けたPoCの継続判断

詳細はこちらから
https://eiicon.net/about/tohoku-epco-businessbuild2021/