東北で初!岩手県西和賀町とトラストバンクが商品開発支援等の連携に関する協定を締結
岩手県西和賀町と「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンク(東京都渋谷区)が、8月16日に商品開発支援等の連携に関する協定を締結した。東北地方では初となる協定で、地域事業者の持続可能な事業運営を推進するため、地場産品を活用した商品開発支援及び販路提供に協力して取り組むとしている。
「ふるさとチョイス」とは、国内最大級のふるさと納税総合サイト。企画・運営するトラストバンクは「自立した持続可能な地域をつくる」ことを目指し、地域の経済循環を促す一環として2012年から「ふるさとチョイス」を運営。50万点を越える(2023年2月時点)お礼の品を提供し、これまで1兆円を超える寄付を全国各地に届けてきた。2023年秋には、ふるさと納税事業により育まれた全国自治体や事業者・生産者とのネットワーク・地域資源の魅力発信などにおけるマーケティングノウハウなどを活かし、ECサイト「めいぶつチョイス」を開始予定。「めいぶつチョイス」は地域の生産者・事業者の販路拡大を支援するとともに、地場産品を活用した新商品開発などを通じてこだわりの品を届けるECサービスとなる。
本協定における協定事項は、「地場産品を活用した新商品の開発・改良・発掘の支援」、「トラストバンクが運営するECサービス『めいぶつチョイス』を活用した販路の拡大」、「トラストバンクが運営するふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』内での企画等の連携」。
新たにはじまる「めいぶつチョイス」においては、西和賀町の事業者と連携することで地場産品の販路拡大をはかる予定。西和賀町が地域事業者などと取り組むプロジェクト「ユキノチカラ」と連携し、トラストバンクが商品の企画・開発をサポートすることで地域ブランドの育成・発展を目指すとしている。「めいぶつチョイス」が地域ブランドと連携して商品開発等を行うのは全国で初めてだ。さらに、「ふるさとチョイス」では地場産品の魅力向上となるようなお礼の品の開発などに取り組むとしている。