AI/IoTで在庫管理を完全自動化!zaico初の展示場「自動化体験ラボ」がオープン
株式会社ZAICO(山形県米沢市)は2025年3月7日、最新のAI技術やIoTを活用した在庫管理ソリューションを体験できる常設展示場「在庫管理 自動化体験ラボ」を山形県米沢市の同社米沢オフィス内にオープンする。
同社が開発・提供するクラウド在庫管理システム「zaico」をはじめ、より高精度にリニューアルしたIoT重量計「ZAICON」、RFIDタグを使って入出庫管理ができる「R-ZAICO」などを展示し、実際の操作感を体験できる。同社スタッフが会場を案内し、現場でどのように活用できるのかをデモンストレーションする。
展示場の見どころとして、AIやIoT、認識技術を活用したソリューションを用意している。IoT重量計「ZAICON」は在庫管理したいものを載せておくと、重量から自動で在庫管理ができる。2021年にリリースし、今回は測定精度の向上や、電源式への対応といった改良を行った。
「R-ZAICO」はRFIDを活用し、非接触で複数の物品を即時一括読み取り、自動登録できる。あらゆる在庫管理のシーンで「数える」「登録する」時間と手間を大幅に削減できるのが特徴だ。今回のバージョンアップで読み取り端末の追加、サポート体制の強化などを行い、さらに使いやすさを追求した。このほか、開発中の在庫管理自動化システムも多数紹介する。
同社は「モノの情報を集め、整え、提供することで、社会の効率を良くする」をミッションに2016年に設立。今後の展開について「より多くの企業様に来場いただけるよう、会場の移転も検討しております。ぜひご期待ください」としている。