定禅寺通の記憶を未来へ!伐採ケヤキを生活用品に再生するプロジェクトが12月18日始動
株式会社ODORIJI(東京都中野区)と一般社団法人定禅寺通エリアマネジメント(宮城県仙台市)らは、仙台・定禅寺通で伐採されたケヤキ材を再生利用するプロジェクト「ケヤキのつづき from 仙台・定禅寺通」を開始した。2025年12月18日より、クラウドファンディングサイト「Campfire」にて先行販売を実施する。

本プロジェクトは、2025年3月に倒木の危険性などから伐採された樹齢80年以上のケヤキを有効活用するもの。街の象徴であった木々を処分するのではなく、新たな命を吹き込むことで歴史や人々の想いをつなぐことを目的としている。開発された製品には、定禅寺通で生きてきた証として「Lived in Jozenji street」の刻印が施される。
製品ラインナップは20種類以上にのぼる。壁掛け時計や一輪挿し、ブックエンドなどのインテリア用品をはじめ、コースターやペン立てといった生活雑貨、オーダーメイドの表札などを展開。さらに、廃棄されることが多い樹皮を活用した「ケヤキ染め」のストールやハンカチも商品化した。
プロジェクトには、仙台にゆかりのある多彩なメンバーが参画している。株式会社ODORIJIの古原徹氏が企画プロデュースを担当し、株式会社LIVEEDGE(埼玉県入間市)の家具職人ウォレン・ジェフリー氏、地元仙台の染織家、女性デザイナー、そして現役の大学生らが製作や運営に携わっている。
クラウドファンディングによる収益の5%は「定禅寺通まちづくり基金」などへ寄付され、次世代の植樹や景観保全に役立てられる。また、調達した資金の一部は今後予定している大型家具製作のための準備金としても活用される予定だ。

