東北の魅力度ランキング2026発表!宮城が11位へ急上昇、続く東北2位は青森
国内最大規模の消費者調査「第21回 地域ブランド調査2026」(ブランド総合研究所)の結果が発表され、東北各県の最新ランキングが明らかになった。この調査は国内1,047地域を対象に全国31,666人の回答を集計したもので、都道府県単位の調査としては18回目を迎える。

東北でもっとも評価が高かったのは宮城県で、全国11位。前年から順位を4つ上げ、2023年と並び過去最高タイの高評価を記録した。要因として挙げられるのが観光面での急成長だ。観光意欲度が前年の23位から15位へと大幅に上昇。岩沼市にある金蛇水神社がSNSで注目を集めて外国人観光客が9.3倍に跳ね上がったほか、気仙沼大島に整備された絶景スポット「亀山テラス360」や新モノレールの開業など、新たな観光コンテンツの創出が追い風となった。
宮城県に次ぐ東北2位には、前年より3つ順位を上げて18位となった青森県が入った。青森県は「地域固有の祭りやイベント等」の認知度が30.7%で全国1位をマークしており、「青森ねぶた」「弘前ねぷた」をはじめとする伝統の祭りが日本一の評価を確立している。続く秋田県は前年より1つ順位を伸ばして23位にランクイン。「大曲の花火」など魅力的な伝統芸能・イベントが全国3位、地元産食材の豊富さでも全国4位と、文化と食の両輪で支持を集めている。
福島県は前年から5つランクアップの28位と大きく躍進した。大型観光キャンペーン「しあわせの風ふくしま」を展開したことで観光意欲度が43位から34位へジャンプアップし、特別列車の運行や500件を超える特別企画が功を奏したといえる。
岩手県は前年と同じ31位。大谷翔平、菊池雄星、佐々木朗希というメジャーリーガー3人を輩出した影響もあり、花巻市がプロスポーツの認知度で全国1位、釜石市もアマチュアスポーツ認知度で全国1位と、圧倒的なスポーツブランドを築いている。
山形県は前年の急上昇から反動減となり、7つ順位を落として33位。しかし、米ナショナル ジオグラフィックの「2026年に行くべき世界の旅行先25選」に日本国内で唯一選出されるなど、手つかずの自然や歴史文化に対する世界基準の評価は極めて高い。

