福島県の老舗旅館「匠のこころ 吉川屋」、桃づくしの「もも会席」付きの期間限定プランを提供
福島県福島市の穴原温泉にある旅館「匠のこころ 吉川屋」では、2025年7月12日から8月31日までの期間限定で、「【ふくしまの桃】果実をこだわりの創作和食「もも会席」で味わう夏限定プラン」を提供する。
同旅館は今年で創業185年を迎えた老舗旅館で、観光経済新聞社の「5つ星の宿」に25年連続入賞し、「5つ星の宿プラチナ」に認定されるなど高い評価を受けている。近年は、桃の名産地にある旅館として、桃に振り切った企画を提供する。「もも会席」もその一つで、地元福島県産の桃をふんだんに使用した会席料理を夕食とした宿泊プランとされている。
今シーズンの「もも会席」は、2024年まで提供していた「桃会席」に客の声を取り入れリニューアルをはかったもの。従来は冷製のメニューが中心だったが、新たに吉川屋名物「女神の美肌スープ」などの温かい料理を加え「メリハリのあるメニュー構成にした」という。
メニューには「もも」という言葉にかけて、福島牛や伊達鶏のもも肉を使った料理や、常磐ものの海の幸などを揃える。ドリンクでは福島県の地酒やウィスキーなどを提供する。
さらに同プランには、福島市内でジェラート店を運営するnodatetufoodsが手がける、県産の桃を使用したジェラートとの引換券が付いている。同旅館では「福島県産素材の豊かな味わいを存分にお楽しみいただけるプラン」としている。
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