「フルーツの森 あお森」第2弾 東京ミッドタウンで生プルーンの贅沢スムージーを販売

 青木フルーツ株式会社(福島県郡山市)が展開するフルーツジュースバー&デリ「FRUITS IN LIFE」の東京ミッドタウン店で、青森県とのコラボ第2弾となる新商品が登場する。青森産の生プルーンを使用したスムージー「至高プルーン」で、販売は2025年9月16日から10月末までを予定している。昨年11月に販売した「ゼネラル・レクラーク」に続くコラボレーション企画となる。

「フルーツの森 あお森」第2弾 東京ミッドタウンで生プルーンの贅沢スムージーを販売

今回の商品は、青森の果実の魅力を全国に発信するキャンペーン「フルーツの森 あお森」の一環。りんごの産地として知られる青森だが、プルーンをはじめ多彩な果実が生産されており、その認知拡大を目的に企画された。今回使用されるプルーンは八甲田山麓で栽培されたもので、生産者は「青森観光りんご園まるせん川村」の川村さんだ。川村さんはりんごや野菜、花など100種類を超える作物を手がけるほか、若手農業者の育成にも携わっている。

商品の「至高プルーン」は、生のプルーンを贅沢に使用したスムージー。プルーンといえばドライフルーツの印象が強いが、生の実はこの時期が旬。食物繊維やカリウム、ビタミンE、ナイアシンなど栄養素を豊富に含み、さらにポリフェノールによる抗酸化作用も期待される。美容や健康を意識する層から注目を集めるフルーツだ。

「FRUITS IN LIFE」では、砂糖やシロップ、氷を一切使わず、フルーツのみで仕上げる「至高シリーズ」を展開している。今回の「至高プルーン」もその一環で、熟度や鮮度を見極め、飲みやすさを重視した配合で商品化した。価格はイートイン1,200円、テイクアウト1,296円(税込)。仕入れ状況により販売期間が変更される場合もある。

同店では植物由来の素材にこだわり、スムージーやコールドプレスジュースのほか、全粒粉フォカッチャを使った「アボカドトースト」など、日常の食事にフルーツを取り入れる提案を行っている。

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