津軽の伝統工芸品で一足早い春の訪れを表現!界 津軽に「春待ち桜あかりテラス」登場
青森県の大鰐温泉に位置する温泉旅館「界 津軽」では、2025年3月14日から4月20日までの期間、津軽の伝統工芸品で一足早い春の訪れを表現する「春待ち桜あかりテラス」を開催する。
期間中は、季節によって表情を変える「津軽四季の水庭」に、桜色の津軽びいどろと、桜柄の津軽金山焼の灯籠を設置。また、水庭には特別席を設け、冬の雪どけから暖かな桜の開花までを表現する「雪どけデセールセット」を提供する。
「雪どけデセールセット」では、地元の和菓子屋と開発した季節の移ろいを表現する菓子5種とともに、分厚い雪の下で冬を越すことで糖分を蓄えた「雪下人参」と、青森県の特産品であるりんごを合わせ、体に優しくフルーティーに仕上げた「雪下人参りんご茶」を味わうことができる。
菓子が入るかまくらに見立てたドームでは、雪深い津軽の冬を、「雪下人参りんご茶」提供時の綿あめを溶かす演出では、津軽の雪がとけて春へと移りかわる瞬間を表現しているという。
青森の3月から4月中旬は、長い冬から春を待つ雪どけの季節。「春待ち桜あかりテラス」は、暖かな春の訪れを待ちわびる気持ちを込めつつ、「ここでしか体験できない季節の移り変わりを感じてほしい」という思いから企画したとのこと。本アクティビティは、1日2組の宿泊者限定で楽しむことができる。