先端技術で活力が続くまちづくり!福島県いわき市、繊維商社の豊島と「スマートライフの推進に関する連携協定」を締結!
福島県いわき市は 1 月 13 日、豊島株式会社(名古屋市中区)と「スマートライフの推進に関する連携協定」をオンラインで締結したことを発表した。同市は、同社が手がける「スマートウェア(着用するだけで健康状態の把握などが行える次世代衣類)」などの先端技術を活用した健康長寿に関する施策を展開し、市民の豊かな暮らしの実現を目指すとしている。
同社は 2017 年より CVC ファンドからの出資を通じて、先端技術を保有するベンチャー企業とスマートウェアの開発における連携を強化。この協定は、同社がこれらの連携を通じて開発したスマートウェアを用いて、さまざまな地域課題の解決に貢献するスマートタウン構想「kurumi」の一環という位置づけ。
同市は、協定を通じて得られたスマートウェアを用いて、2020 年 3 月に策定した「いわき創生総合戦略」を推進。人口減少に歯止めをかけ、将来にわたってまちの活力が持続するまちづくりを通じて、政府が提唱する「Society 5.0(IoT により現実世界とインターネット空間が連動することで、質と量の両方から全体最適を図る社会)」の実現に取り組むとしている。