東日本大震災から10年。東北各地の“今”を全国の子どもたちに届けるオンライン授業を生配信。アフターコロナに行きたい「東北」の魅力を、おうちにいながら発見しよう。

　子ども向け「教育×オンライン」の分野において、日本最大級のプラットフォームである「キッズウィークエンド」を運営するキッズシーズ株式会社（東京都中央区）は、3月6日（土）～3月31日（水）の1か月間、未就学児から小学生の子どもたちに向けた「全国縦断オンライン社会科見学」の第一弾「東北編」を開催する。

　東日本大震災から10年の節目となる今年。今回の「全国縦断オンライン社会科見学」第一弾「東北編」では、東北地方の魅力を全国の子どもたちに伝えると共に、震災を知らない子どもたちに、その時に何が起こったのか、乗り越えてきた現状はどうなっているのかを伝えることも目的としている。期間中は、東北各地から10以上の中継授業の配信を予定しており、各授業の参加費は原則無料。

　授業ラインナップの中には、小学生の時に被災した若き「語り部」たちが、「小学生の目線を通した被災体験」を、時代を超えて「今を生きる小学生」に伝えるというものがあるとのこと。また、東北地方の恵まれた自然環境や食の豊かさを伝える授業なども予定としている。

■「全国縦断オンライン社会科見学」第一弾「東北編」　開催概要
開催日時：2021年3月6日（土）～3月31日（水）※原則土日開催。授業によって開催日時が異なる。
参加費：原則無料（参加者が任意で購入できる、投げ銭システム「先生応援チケット」あり）
対象：4歳～大人（推奨：小学校中学年）
中継地：東北各地の施設・団体
開催方法：オンライン会議システムZoomを利用して開催。
お申込み：「キッズウィークエンド」に会員登録（無料）後、申込みが可能。
詳細・お申込みページ：https://fes.kidsweekend.jp/tohoku_march/ ※随時更新予定。