地方都市でのAI民主化を推進!「AI-Ready都市・仙台」を実現する「X-tech推進事務局」を設立

 AI未経験の社員でもビジネスでAIを活用できるサービスを提供する株式会社aiforce solutions(東京都千代田区)は、宮城県仙台市とともに、地域産業におけるAI利活用事例の創出や、AIを最大限活用できる人材育成に取り組み、AI関連ビジネスが持続的に生まれる「AI-Ready都市・仙台」を目指すプロジェクトをスタートしている。

 昨今、デジタル化に伴うデータやAIの活用が必須となっており、活用する人材の育成も重要な課題となっている。この課題に対処するため、AIをはじめとする先端ICT技術と幅広い産業の掛け合わせにより新事業を創出する「X-TECH(クロステック)」を推進。

 また、「仙台市デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画」を策定し、AI関連ビジネス開発事業およびAIを最大限活用できる人材育成事業を一体的に実施する「仙台X-TECHイノベーションプロジェクト2021」を開始した。
aiforceは、このプロジェクトを推進する「仙台 X-TECH 推進事務局」を共同設立。「X-TECHイノベーションを軸に日本一のAI-Ready都市・仙台を目指す」ことをミッションに、3カ年で以下の目標達成に向け活動していくという。

・AI人材人数 地方都市No.1(G検定・E資格取得者 地方都市で日本一)
・X-TECH活用事例30件(AI活用による売上又は収益向上事例30件を創出)
・X-TECH仙台モデルの実現(持続的にイノベーションを創出するエコシステム構築)

 また、仙台市と仙台X-TECH推進事務局は、仙台・東北の企業・団体のAI活用を支援し、地域産業におけるAI利活用事例の創出やAI人材の育成への取り組みを加速させることを目的に、「仙台 X-TECH イノベーションアワード2022」を2022年2月25日(金)に開催するとしている。

・詳細URL:https://techplay.jp/event/844651

ピックアップ記事

関連記事一覧