• HOME
  • IT・テクノロジー
  • ダイビングブランドを展開する宮城県石巻市の企業、AIによる自動採寸システムを日米共同開発

ダイビングブランドを展開する宮城県石巻市の企業、AIによる自動採寸システムを日米共同開発

 ダイビングブランド「MOBBY’S(モビーズ)」を展開する株式会社モビーディック(宮城県石巻市 以下モビーディック)は、ウエットスーツ業界初となる、AIによる全身自動採寸システムを日米共同開発した。ウエットスーツ業界では、モビーディックが世界初の商業利用企業となる。

「自動採寸システムスマホはかる君」と名付けられたこのシステムは、スマホで2枚写真を撮るだけで全身のサイズを自動計測することができる。アメリカのAIシステム会社3DLOOK社のサービスがベースになっている。

モビーディックが米国で展開中のドライスーツ専用販売サイト「MOBBY’S-US」で搭載され、6月13日より運用がスタートした。

▼MOBBY’S-US スマホはかる君搭載サイト
https://mobbys-online.com/

背景には、ウエットスーツの人の手による採寸に時間がかかることが挙げられ、「スマホはかる君」を利用することで、オーダー時の採寸の手間を軽減する効果を見込んでいる。そしていずれは手採寸からの完全移行を目指すという。

「スマホはかる君」は、日本国内のドライスーツオーダーでも使用でき、現在、モビーディックではテスト使用を希望するダイビングショップを募集している。

■問い合わせ先
株式会社モビーディック(MOBBY DICK INC.)
〒986-1111 宮城県石巻市鹿又字嘉右衛門345
https://mobbydick.jp/

問い合わせは以下のフォームへ。
https://mobbydick.jp/contact/

ピックアップ記事

関連記事一覧