【山形県鶴岡市】鶴岡サイエンスパークに「資生堂ファームラボ」を開設、次世代R&Dリーダーの育成を加速!
資生堂は、冨岡イノベーターファーム(旧:GIC冨田研究室)の活動拠点として、山形県の鶴岡サイエンスパーク(山形県鶴岡市)内に「資生堂ファームラボ」を2024年3月6日に開設。次世代R&Dリーダー育成の加速と、未来に向けた革新的なイノベーションの創出を目指す。
同社はこれまでに、2022年6月に慶應義塾大学先端生命科学研究所と包括連携協定を結び、当社研究員を山形県鶴岡市の慶大先端生命研に派遣するなど、産官学民の連携を図ってきた。派遣された研究員は、自ら設定した研究テーマに取り組むだけでなく、産官学民との連携した研究やイベントの実施など、社外との交流を深めている。
2024年1月には、冨田イノベーターファームの2期生を選定し、活動を開始。この中で2024年3月6日に開設した冨田イノベーターファームの「資生堂ファームラボ」は、既存の考え方やルールに影響されず、研究員自らが自由に実践する研究活動の拠点として活用するほか、山形県鶴岡市内のバイオコミュニティとの交流や、横浜・みなとみらいに位置する都市型オープンラボである「資生堂グローバルイノベーションセンター」の研究員の利用促進も目指していく。
今後は研究員を対象に、最先端の研究と新しいビジネスを展開する鶴岡サイエンスパークや山形県鶴岡市内の施設・団体の視察や体験研修を企画し、研究員の人財育成を強化するとともに、R&D領域における新たな文化醸成にも力を注ぐ。そうした継続した取り組みを通じて、次世代R&Dリーダーの育成を強化し、未来に向けた革新的イノベーションの創出を目指したいとしている。
■資生堂 企業情報
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