仙台市・七十七銀行・パーク24が連携協定を締結/脱炭素都市づくりに向けEVカーシェアを活用
仙台市と株式会社七十七銀行(宮城県仙台市青葉区)、パーク24株式会社(東京都品川区)の三者は2024年11月6日、「脱炭素都市づくりに向けたEVカーシェアリング事業に関する連携協定」を締結した。
同銀行敷地内にパーク24が電気自動車(EV)を配備する取り組みで、平日は同行の従業員や仙台市職員が利用し、休日は市民らに貸し出すという新たなカーシェアリングモデル。仙台市の脱炭素都市づくりの実現に向け、EVの普及やシェアリングエコノミーの推進を目指す。
七十七銀行とパーク24は、仙台市が中心となって進める「脱炭素先行地域」プロジェクトのパートナー企業として、脱炭素化の取り組みを進めてきた。
同協定による事業の開始日は11月20日。青葉区の同行二日町支店敷地内に日産自動車のEV「サクラ」台を配備し、平日は仙台市職員と七十七銀行従業員が業務に利用し、休日・祝日は全てのタイムズカー会員が利用できる。これにより、公用車・社有車の脱炭素化やEVの普及を実現する。