気仙沼産のサメ革の魅力と機能性を追求した「極薄3mmのサメ革長財布」発売へ
合同会社AtelierShark(兵庫県神戸市)は、新商品「極薄3mmのサメ革長財布」の販売を開始した。サイズは厚さ3㎜、横幅18.5㎝で、カード6枚と紙幣や硬貨も収納可。さらに宮城県気仙沼産のサメ革を使用しており、機能性とサメ革の魅力を追求した商品だ。
「極薄3mmのサメ革長財布」には、世界最高品質のレザーと評される「天然サメ革(ヨシキリザメ皮革)」が使われている。サメ革は、軽くて柔らかく、水濡れに強く耐久性が高い特性がある。
また、日々財布に入れておきたい最小数を「お札10枚、カード6枚、小銭10枚」とし、それらを最も薄くかさばらないように持ち運べる財布を設計したという。サメ革の特性を活かした上で、機能的な設計も特徴だ。
同社は、東日本大震災の被災地を経済面から息長く寄与するとともに、サステナブルな持続事業を目指す。同商品も、気仙沼のサメ革を活かしたモノづくりを通して、資源の有効活用を推進したという。