JAF宮城支部が「プチお花旅行スタンプラリー」を開催! 家族向けドライブ企画で地域観光を後押し

 JAF(一般社団法人日本自動車連盟)宮城支部(宮城県仙台市)は、宮城学院女子大学の学生が考案したドライブ企画「家族みんなで楽しめるプチお花旅行スタンプラリー」を2025年5月31日まで実施している。昨年12月に開催された「仙台・東北 学生ドライブスタンプラリーコンテスト2024」で最優秀賞を受賞したアイデアをもとにしたもので、産官学連携による地域活性化の一環として展開されている。

JAF宮城支部が「プチお花旅行スタンプラリー」を開催! 家族向けドライブ企画で地域観光を後押し

このスタンプラリーは、観光名所や温泉地、グルメスポットなど、宮城県および福島県内の5カ所を巡る内容となっている。

スタンプスポットは下記の通り。
1.仙台市若林区にあるレストラン「Harry’s Chowder」
2.岩沼市の金蛇水神社外苑にある休憩所 「Sando Terrace」
3.福島県相馬市の「中村城跡」
4.角田市の「道の駅かくだ」
5.蔵王町の「遠刈田温泉 神の湯」

いずれも家族連れでのドライブを想定し、幅広い世代が楽しめるよう配慮されたラインナップとなっている。

同団体ではこれまでも全国の支部ごとに、地域振興や観光誘致を目的としたドライブスタンプラリーを展開してきた。今回は学生のアイデアをもとにした企画となっており、若い世代ならではの感性や発想を取り入れることで、地域の新たな魅力が引き出されるきっかけにもなりそうだ。

参加方法はスマートフォン専用サイトからのエントリー。各スポットを巡り、位置情報を利用してスタンプを集めていく仕組みだ。スタンプの数に応じて、東北の特産品がもらえる特典も用意されている。

同企画は、仙台市、JAF宮城支部、一般社団法人東北観光推進機構の3者が主催。観光需要の回復とともに、地域の魅力を再発見する機会として期待が寄せられている。

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