東北電力株式会社が、東北6県や新潟県で社会課題の解決に取り組む社会起業家を支えるプログラムを創設。

 東北電力株式会社(宮城県仙台市)は、産学官金の連携によって社会起業家を育成・支援するプログラム「地域共創プログラム -地域想いびとがつくる東北・新潟の未来-」を創設した。2025年6月26日から参加希望者の募集を開始している。

東北電力株式会社が、東北6県や新潟県で社会課題の解決に取り組む社会起業家を支えるプログラムを創設。

同プログラムは、東北6県と新潟県で社会課題解決に取り組む、成長意欲のある社会起業家を対象としている。

これまでも同社は、2006年創設の「まちづくり元気塾®」や2017年創設の「東北・新潟活性化応戦プログラム」を通じ、地域の社会課題解決に取り組む団体等の活動を支援してきた。

それらのプログラムの支援先の声や社会課題の複雑化などの環境変化に対応し、より実効性のある支援を行うため、新たに同プログラムを創設したとしている。

プログラムでは、DXやマーケティングなど様々な分野における伴走支援や資金面の支援を行い、社会起業家の事業の強化と成長をはかる。また、同社が「地域想いびと」と呼ぶ社会起業家や同社を含む産学官金の企業団体同士のネットワーク形成に取り組むという。

同社は「東北6県と新潟で、地域のステークホルダーとともに社会課題の解決に役立つ取り組みを進め、持続可能なよりよい未来の実現を目指していきたい」としている。

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