生成AIで高速開発!エクサテックが「秒速MVP」正式リリース
株式会社エクサテック(岩手県盛岡市)は、生成AIを活用したMVP(Minimum Viable Product)の開発支援サービス「秒速MVP」を正式リリースした。あわせて、最短4週間・税込110万円で提供するMVP開発パッケージの販売も開始している。
同社では、開発リードタイムの長さやエンジニア不足、ノーコードの限界といった現場課題を背景に、2024年から、要件を文章で書くだけでテスト可能なコードを生成する独自のワークフロー(vibe coding)を研究。社内外13件のプロジェクトで、平均開発期間の60%短縮、開発コストの50%削減を実証した。
この実績をもとに商品化された「秒速MVP」では、バックエンド・フロントエンド・インフラ(IaC)に関するコード生成から、テスト・デプロイまでを自動化。成果物として、ソースコード一式や自動テストスクリプト、実行レポート、API仕様書、運用マニュアルを納品する。追加開発にもオプションで対応する。
同社では、「秒速MVP」によって新規事業や社内DXにおける検証スピードの遅さの解消を目指すという。