グリーンエースとイオン東北がベーカリー商品を共同開発 山形県産の未利用アスパラガスを活用したチーズ・ケークサレやピッツァなどを期間限定で販売

 独自の粉末化技術を強みに未利用野菜のアップサイクルに取り組む株式会社グリーンエース(山形県酒田市)は、イオン東北株式会社(秋田県秋田市)に加え、もがみ中央農業協同組合、三菱食品株式会社と連携し、山形県産の未利用アスパラガスを活用したベーカリー商品計三品を共同開発した。開発したベーカリー商品は2026年2月13日(金)より期間限定で販売中だ。

グリーンエースとイオン東北がベーカリー商品を共同開発 山形県産の未利用アスパラガスを活用したチーズ・ケークサレやピッツァなどを期間限定で販売

同企画は、山形県が推進する「やまがた フード・プロジェクト(YFP)」への参画を契機として始動したものである。YFPは、食関連事業者が連携し、県内の未利用資源を活用した商品やサービスの創出を通じて地域活性化を目指すプラットフォームである。この場で出会ったグリーンエースとイオン東北が、それぞれの技術と商品開発力を掛け合わせることで、地域課題の解決と新たな美味しさの創出が実現した。

今回活用されたのは山形県産アスパラガスだ。アスパラガスの出荷時に長さを整える過程で切り落とされる足元と呼ばれる部分や、形状が不揃いなために市場への流通に乗らないものが、最上地域だけでも年間約30トンも発生している。これらをグリーンエースの技術で、色味や香り、栄養価を損なうことなく粉末化し、イオン東北が持つインストアベーカリーで三種類の商品へと生まれ変わった。

販売中の商品ラインナップとして計三種類となっている。一品目は、アスパラの香りを活かしたチーズ・ケークサレ。黒胡椒とコリアンダーがアクセントとなり、角切りチーズの塩味が広がる、ワインのおつまみや子供向けのおやつとしても楽しめる焼菓子に仕上がったものだ。二品目は、アスパラ粉末を加えたグラタンソースを使用した燻しベーコンコーンのピッツァ。燻しベーコンの塩気とコーンの甘みを交互に味わうことができる。三品目は、東北産小麦を用いたくるみ入りのマフィン。アスパラの自然な甘みを引き出し、朝食や間食にも適したやさしい仕上がりとなっている。

ベーカリー商品の取り扱い店は、山形県内のマックスバリュ四店舗(新庄店、青田店、山形駅西口店、寒河江中央店)となっている。

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