スマホ撮影だけでAIが物品を自動識別し、在庫管理の時間が15分の1に。株式会社ZAICOが特許を取得

 コードスキャンやアラート機能を搭載し、欠品や過剰在庫の防止、入出庫の精度向上、棚卸の効率化などをサポートし、在庫管理の省人化・自動化を実現するクラウド在庫管理システム「zaico」を開発・提供する株式会社ZAICO(山形県米沢市)は、スマートフォンで撮影した物品をAIが自動識別し、在庫の特定からデータの登録・更新までをシームレスに完結する技術の特許を取得(特許第7849097号)した。

スマホ撮影だけでAIが物品を自動識別し、在庫管理の時間が15分の1に。株式会社ZAICOが特許を取得

同社は「モノの情報インフラを作り、情報を集め、整え、提供することで、社会の効率を良くする」というミッションを掲げ、「zaico」をはじめとする、現場のニーズに寄り添う業務効率化ソリューションを開発・提供する企業。

今回の特許技術は、画像認識とOCRを独自に組み合わせたzaicoの機能「撮るだけAI在庫管理」に搭載している。

本機能は、現場での使いやすさを最優先に開発されており、導入初日から運用を開始できる。これまで資材管理の現場で、紙やエクセルでの目視照合や手入力、バーコード管理でも、ラベルの印刷・貼付といった事前準備が負担となっていた作業において、AIが物品を瞬時に識別する。

目視確認や手作業による負担を減らし、取り違えや入力ミスのリスクを抑制するほか、AIの画像認識の待機時間がほぼなく、瞬時に物品の識別が可能だ。また数タップで完結する直感的なインターフェースにより、従来、「この物品が何か」を見分ける専門知識が必要な業務でも、現場知識の少ない新入社員やアルバイトスタッフが迅速に作業を完了することができるようになった。

今後は、本特許技術を用いた「撮るだけAI在庫管理」においても、認識精度の向上など継続的なアップデートを予定している。

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