岩手日報社、ヘラルボニーと共催で「もりおかインクルーシブウォーク2026」を10月25日に開催
株式会社岩手日報社(岩手県盛岡市)は、株式会社ヘラルボニー(岩手県盛岡市)と共同で、「もりおかインクルーシブウォーク2026」を10月25日(日)に開催する。

本イベントは、岩手日報創刊150周年記念事業の一環として企画。当日は盛岡城跡公園(もりおか歴史文化館前広場)を発着点とし、年齢や境遇、性別、ハンデもいっさい関係なく、歩幅や歩調もそれぞれに異なる仲間と連なって、多様な参加者約2,000人が盛岡のまちを歩く。
岩手日報の地域に深く根ざしてきたメディアの発信力・ネットワークと、福祉を起点に新たな文化を作り出そうとするヘラルボニーの知見を生かし、岩手から全国へ向けた共生社会(DEI)のロールモデルを目指す。
当日は、車椅子ユーザーや高齢者、ベビーカー利用者など誰もが安心して参加できるよう市民ボランティアがスタンバイ。特設サイトでは「Google My Maps」を活用し、バリアフリー情報を詳細に可視化、ルート上にはヘラルボニー契約作家による多様な表現のアートポスターやスタンプラリーを用意し、まち歩きとアートを同時に楽しむことができる。
参加特典として、作家のアートで彩ったオリジナルマフラータオル(事前申し込み先着300名)やオリジナルステッカーを配布予定。また、本イベントは単なるウォーキングにとどまらず、参加者が実際に歩くことで盛岡のまちに潜む物理的・心理的なバリア(障壁)を可視化する実証実験としての役割を担う。
当日、参加者やボランティアから寄せられた「歩道の段差」「多目的トイレの不足」などの気づきやデータを集約・分析し、後日、具体的なインフラ改善やサイン整備に向けた「提言書」を作成して盛岡市や関係機関へ提出。誰もが歩きやすく優しいまちづくりの実現へと繋げていく。
さらに、イベント前日には、株式会社ヘラルボニーの松田文登代表取締役Co-CEOを講師に迎えた「DEIビジネス講演会・交流会」を開催。地域企業や団体がDEIの本質を学び、具体的な実践アプローチについて対話を深めるネットワーキングの場を提供する。本イベントが、誰もが取り残されないインクルーシブなまち歩きの提案となることが期待される。

