宮城発の惣菜6品が全国で評価 ウジエスーパー、お弁当・お惣菜大賞2026で受賞

 株式会社ウジエスーパー(宮城県登米市)は、一般社団法人 全国スーパーマーケット協会が主催する「お弁当・お惣菜大賞2026」において、優秀賞2品、入選4品の計6品を受賞した。全国から約1万5,000点がエントリーされる中での選出となり、同社の惣菜が評価されるのは11年連続となる。

宮城発の惣菜6品が全国で評価 ウジエスーパー、お弁当・お惣菜大賞2026で受賞

受賞商品はいずれも、東北・宮城の日常の食卓を起点に生まれた惣菜で、地域食材の活用や現場主導の商品開発が高く評価された。流行や見た目に偏ることなく、素材の持ち味を引き出す調理や、繰り返し手に取られる味・価格設計を重視してきた姿勢が、全国的な支持につながったといえる。今回の受賞は、個々の商品に加え、宮城の食材や調理の考え方が一定の評価を得た形となった。

優秀賞に選ばれた「宮城のおさかなコロッケ」は、宮城の海で親しまれてきた白身魚に未利用魚を組み合わせ、魚の旨みを日常的に楽しめる惣菜として開発された。衣は軽く、食べやすいサイズに仕上げることで、重たさを感じさせない味わいを実現している。使われてきた魚と、これから知ってほしい魚を同時に活かす点も特徴だ。

同じく優秀賞の「山形とろりの和風マヨサラダ」は、規格外里芋の活用相談をきっかけに誕生した。皮が薄く、なめらかな食感が特長の里芋を、だしを効かせた和風マヨネーズで和え、素材の甘みとコクを引き出している。形を残すことで、なめらかさと食感の両立を図った。

入選商品には、宮城の魚介や惣菜を詰め込んだ「宮城の恵 海苔弁当」、発酵の旨みをテーマにした「香ばし仙台味噌の漬けもんおにぎり」、三角油揚げに肉みそとチーズを合わせた「三角揚げの肉みそピザ風」、郷土料理を惣菜化した「おくずかけうーめん」が並ぶ。いずれも調理や味付けはシンプルに、素材本来の魅力を生かす構成とした。

6品は2026年1月14日から、ウジエスーパーで原料がなくなり次第販売休止となる。派手さよりも日常性を重視した商品づくりが、今回の評価につながった。

ピックアップ記事

関連記事一覧