宮城県・株式会社Sirube、プロの職人に直接DIYを相談できるサービス「ReHome」をリニューアルリリース!
株式会社Sirube(宮城県柴田郡川崎町)は、プロの職人にDIYの困りごとをビデオ通話で相談できるサービス「ReHome(リホーム)」を、6月24日にリニューアルリリースしたことを公表した。
本サービスは、住空間への強いこだわりはあるものの、既製品では自分好みのものが見つからない人、DIY経験はあるが調べても自分だけでは実現が難しいという人が主なターゲット。新型コロナウイルスの影響から自宅で過ごす時間が長くなり、現在注目が高まっているDIYのさらなる普及を目指している。
「ReHome」は、耐震性、部材の加工、照明の当て方など、DIYにまつわる疑問を現役で活躍する職人にオンライン質問できるサービス。同社代表が友人のDIYを手伝ったことがきっかけで、本サービスが生まれた。手伝いを通して気付いたのが、施工経験者と初心者では、体感する難易度に大きな差があること。この気付きを原案に、5月にプロトタイプをリリースして仮説検証。一定層にニーズが見込めたため、今回のリニューアルリリースに至った。本サービスが解決を目指す課題は、2つある。1つは「DIYについてWeb検索しても、信頼度が高く分かりやすい情報を取捨選択するのに時間がかかる」こと。2つ目は「自分のつくりたいものと一致した記事が無いため、設計時に情報を組み合わせる必要がある」こと。
「ReHome」の利用には、ビデオ会議ツールを使用する。強みは、技術力・コミュニケーション能力が高い職人がサポーターとなるため、フランクに相談できること。また、プロに個別相談ができるため、WEB検索よりも早く正確な情報を得ることができ、予約はLINEを通じて行う。運営する同社では、今後は代表の建築に関わるバックグラウンドを活かし、DIYを手軽・簡単にするための事業づくりに取り組んでいくとしている。
ピックアップ記事

テック系スタートアップと連携して新たなビジネスを創出!「Startup×テクスタ宮城 キックオフワークショップ-CreateSynergy-」が12月1日開催

東北から世界を変えるスタートアップを!「東北内外から多くの人を巻き込み、大きなスタートアップ・エコシステムを作り上げていきたい」 仙台市職員が語るスタートアップ・エコシステムの現在地
