イビキの悩みを“薬無し”で解決!イビキを感知すると、音・振動で覚醒させてくれるアプリ「BIKIEL」配信開始
株式会社IMA(山形県米沢市)が、11月15日よりAppStoreにて「BIKIEL(ビキエル)」の配信を開始した。これは「人類の睡眠を幸せにするアプリ」として開発されたアプリで、iPhone・Apple Watchで使うことができる。「BIKIEL」の開発者は、IMA社長の今村恒氏。アプリは、薬剤師である今村氏が“薬を使わない”でイビキに関する悩みを解決するべく開発された。
このアプリは、睡眠時のパートナーのイビキに悩まされている人に向けて開発されたもの。イビキがうるさいとき、揺らしたり蹴とばしたりするとしばらく止む、という経験をしたことのある人も多いだろう。しかし、しばらくするとまたイビキが始まり、揺らすと止む……が繰り返されるため、諦めざるを得ない。この開発プロジェクトは、“「揺らしたら止む」行動をスマホにやらせたら?” という想いから始まった。激しいイビキは、他人への迷惑だけでなく、睡眠時無呼吸症候群や日中の眠気・集中力低下など日常生活への影響も指摘されている。
「BIKIEL」は、普段の睡眠はもちろん、温泉等でパートナー以外と同宿する場合などの使用を想定している。感度・作動開始時間・起床時間・警告音(6種)を選んで就寝すると、イビキを感知した段階で音・振動が一時的に覚醒させてくれる。本アプリが目指す社会貢献は、大きく分けて3つ。「パートナーの睡眠ストレスを減らす」「温泉などでの外泊時、同室者へ迷惑をかけない」「イビキ・睡眠時無呼吸症へ取り組むことで、健康的な日常生活や、仕事・作業の効率アップ」だ。治験を希望する医療機関からの問い合わせも受け付けている。
【「BIKIEL」製品情報】
・価格:サブスクリプション1ヶ月180円(最初の1週間は無料)
・入手方法:AppStoreで「BIKIEL」と検索