秋田県の桃産地 鹿角市・横手市の白桃を使ったクラフトビール「桃ウィートエール」誕生!
HOPDOG BREWING合同会社(秋田県秋田市)は、鹿角市・佐藤秀果園(鹿角市十和田大湯)産、横手市・ひららぎ果樹園(横手市増田町亀田)産白桃をそれぞれ使用したクラフトビール「桃ウィートエール」をリリースする。鹿角市バージョンは11月15日、横手市バージョンは11月24日発売予定。
HOPDOG BREWINGは、85年続いた秋田市最後の銭湯「星の湯」をリノベーションして、クラフトビール・ハードサイダー醸造所を設立。2023年6月30日に発泡酒と果実酒の酒類醸造免許を取得した。
「秋田の原料を使った製品を多くの人に届けることで、人生と食卓をもっと豊かにしたい」というミッションを掲げ、横手産ホップや秋田県内産果実の調達に日々奔走し。今回の「桃ウィートエール」は、贈答品などには向かない規格外品の白桃をそれぞれ200kgずつ分けてもらい、搾汁して使用しているという。
「桃ウィートエール」のベースのクラフトビールとして、ヴァイツェンタイプのビールを製造(横手産ホップを使用)。主発酵したのち、桃果汁を発酵タンクに投入して二次発酵。熟成期間を経て、出荷されるそうだ。
桃のアロマが香るビールは、スッキリとした飲み口で、秋田の恵みを感じさせる。11月7日に仙台市内の飲食店で先行試験販売(樽・業務用)したところ、「桃の香りが高く、非常に美味しい」「秋田で桃を作っているのは知らなかったが、来年はぜひ買ってみたい」という声があった。
また、デザートビールとして、デザートと一緒に楽しめるテイストになっているのも特徴の一つ。一番香りが立つのは8℃〜10℃の少し高めの温度帯だ。桃の高い香りを楽しみながら、ゆっくりと味わうことができる。
《販売スケジュールと商品概要》
◼️販売スケジュール
11月15日〜 鹿角産桃ウィートエール 販売開始
11月24日〜 横手産桃ウィートエール 販売開始予定
秋田県内外の酒販店で取り扱いを予定している。
◼️商品概要
名称:桃ウィートエール
品目:発泡酒
原材料:桃果汁(桃:秋田県産)、麦芽、リンゴ果汁、ホップ、アイリッシュモス
アルコール度数:5,0%
内容量:360ml