山形県鶴岡市がガバメントクラウドファンディング®を開始!加茂水族館のリニューアルに伴う休館期間中の飼育環境整備を目指す
山形県鶴岡市と、国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンク(東京都品川区)は、クラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」で、鶴岡市立加茂水族館のリニューアルに伴う休館期間中の飼育環境整備を目的としたプロジェクトを開始した。
同水族館は、クラゲに特化した水族館。80種類のクラゲをはじめ、約300種26,000個体の生物を飼育・展示している。2014年の全館リニューアルから10周年を迎えた同館では、現在、クラゲ研究棟の増築などのリニューアル工事が進行中。2025年11月から約5か月の休館期間を経て、2026年度にリニューアルオープンを予定している。
今回のプロジェクトで集まった寄付金は、休館期間中の生き物たちの飼育環境整備のために使われる。また、クラゲの種類を現在の80種類から100種類に増やすための費用にも活用される。
同市では、今回のGCF®プロジェクトを通じて同館のことを多くの方に知ってもらい、リニューアルオープン後には「みんなで支える、みんなでつないだ水族館」として、多くの方に訪れてもらいたいという想いから、プロジェクトを企画したという。
「ふるさとチョイス」に掲載のプロジェクト名は、「加茂水族館リニューアル!休館中の生き物たちの暮らしを支えたい!【ツナグ∞かもすい応援プロジェクト】」で、募集期間は2024年10月3日(木)から12月31日(火)までの90日間。寄付金額は、3,000万円を目標としている。