2025年1月、福島県双葉郡広野町が舞台のアートフェア「余白のアートフェア福島広野」初開催へ

　2025年1月25日(土)、26日(日)の2日間、福島県双葉郡広野町でアートフェア「余白のアートフェア/MARGINAL ART FAIR 福島広野」が開催される。余白のアートフェア福島広野実行委員会が主催し、広野町、株式会社広野町振興公社などが後援にあたる。

会場の二ツ沼総合公園には国内外のアーティスト20組以上が集い、彼ら自身が作品を紹介・販売するとされる。さらに会期中にはアーティスト支援のためのワークショップや交流会なども予定する。入場料は一般500円、高校生以下は無料。

実行委員会によると、東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の被災地となった広野町を「未来を産み出すための、余白に溢れた場所」ととらえたことがイベント名の由来となったという。アートの中心にいる作品はもちろんのこと、まだ「アートの余白」の中にある作品にもたくさん参加してもらうために国際公募を実施し、幅広く国内外のアーティストの参加を募るとされる。