「東北風土マラソン2026」宮城県登米市で4/19開催決定!5kmラン7年ぶり復活
一般社団法人東北風土マラソン&フェスティバル(宮城県登米市)は、「東北風土マラソン2026」を2026年4月19日に宮城県登米市長沼で開催すると発表した。エントリーは9月19日正午より専用サイトで受付を開始する。
同大会は東日本大震災からの復興支援を目的に2014年にスタート。「マラソンで東北と世界をつなぐ」をミッションに掲げ、過去11大会で3万2千人以上のランナーと約24万5千人の来場者を国内外から迎えた。2026年3月11日は震災から15年を迎えることから、「震災から15年 私たちがみた東北(仮)」をテーマに特別企画を計画している。
2026年大会では、5kmラン(定員800名)が7年ぶりに復活する。全5種目の構成はフルマラソン(定員1000名)、ハーフマラソン(定員3000名)、5kmラン、親子ラン(定員150組300名)、障がい者対象のKIDSスマイルラン(招待制)となる。5kmランは環境保全活動につながるチャレンジRUNとして位置づけられる。
大会の特徴として、2kmごとのエイドステーションで東北各地のフードを提供。「ゴール後に体重が増えている唯一のマラソン大会」として知られる。メイン会場では東北日本酒フェスティバルと登米フードフェスティバルを同時開催し、走らない来場者も楽しめる。
仮装も推奨しており、毎年メドックマラソンと同じ仮装テーマを設定。ベストコスチューム賞の景品が最も豪華な賞となっている。環境配慮としてマイ箸・マイカップの持参を推奨し、メインスポンサーの株式会社アシックス(兵庫県神戸市)と連携した取り組みも検討中だ。
新たな取り組みとして「ロングディスタンス賞(国外)」「遠来賞(国内)」などの新設賞を設ける予定。国内外各地からの参加者をおもてなしする施策を拡充する。
会場は長沼フートピア トヨテツの丘公園。参加費はフルマラソン9,900円、ハーフマラソン7,700円、5kmラン3,300円、親子ラン1,100円。申込期間は2026年3月20日まで。完走者には記録証がオンラインにて発行される。