内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」対面型イベント「官民MEET宮城2025」開催へ
内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の対面型マッチングイベント「官民MEET宮城2025」が、11月17日に仙台市で開催される。運営を担当するのは、同プラットフォームの業務を受託する株式会社アゼスト(東京都千代田区)。自治体と民間企業が直接交流し、地域課題の解決や地方創生に向けた新たな連携を生み出すことを目的としている。

同プラットフォームは、持続可能な開発目標(SDGs)の国内推進と地方創生の加速を目指し、内閣府が設立した官民連携の枠組みである。2025年11月時点で会員数は8,100団体を超え、自治体と民間事業者・団体の協働を後押しするネットワークとして拡大を続けている。
同社は、官民連携による地域課題解決を支援するDX推進やデータ活用、AIのビジネス活用などを手がける企業である。
今回の「官民MEET宮城2025」は、今年9月に開催された「官民MEET大阪2025」に続くもので、前回は約40自治体と160を超える企業・団体が参加した。宮城の開催では、博報堂やkhb東日本放送の協力を得て「地方創生SDGs官民連携応援プロジェクトinみやぎ」を中心に展開。事前に自治体の課題を民間側へ共有し、当日は各自治体のブースを企業担当者が回る形式で意見交換を行う。気軽に交流しながら具体的な連携のきっかけをつくる場となる。
イベントは11月17日(月)13時から16時30分までで、仙台市青葉区の仙台市中小企業活性化センター多目的ホールで実施する。対象は自治体職員や企業、団体、大学関係者など。参加予定の自治体は宮城県をはじめ、岩手、秋田、山形、福島など東北各地に加え、北海道や栃木、宮崎など全国からも多数が参加予定だ。詳細はイベント公式サイトで公開されている。

