博報堂が「東北っておもしろそう」を研究・開発・発信する専門組織「東北6県研究所(ロッケン)」を発足
株式会社博報堂(東京都)の地域事業会社である株式会社東北博報堂(仙台市)は20日、「東北6県研究所(ロッケン)」の設立を発表した。
同研究所は東北の未来を作り出すために、東北で起きている様々な事象から「東北って、おもしろそう」を抽出し、研究・開発・発信するシンク&アクトタンク。研究員は主に東北出身の同社社員で、多様性にあふれる東北だからこそ生まれるさまざまな事象を観察・研究し、そこで得られた知見を活かして、「モノ・コト」の実験開発と社会実装までトータルにプロデュースする。
発足にあたっては、宮城大学事業構想群高山ゼミと密接に連携して研究を行い、東北各県の大学とのコラボレーションも随時実施。最終的には、生み出された情報を各種イベント・WEBサイト・リリースなどを通して発信し、世界中に「東北って、おもしろそう」というイメージを拡げていくとしている。