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HealtheeOne、施設基準の一元管理体制をクラウドで実現する「HealtheeOneコンプライアンス」を最大6ヶ月間無償で提供する「COVID-19病院経営管理支援プログラム」を開始

 地域医療をデジタルトランスフォーメーション(DX)で支援するスタートアップ・株式会社HealtheeOne(福島県いわき市)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により職員の勤務体制や経営管理体制に影響が出ている全国各地の病院に対し、施設基準を少人数で一元管理できる体制をクラウドで実現する「HealtheeOneコンプライアンス」を無償提供する「COVID-19 病院経営管理支援プログラム」の開始を発表した。また、地域医療体制の確保に日夜懸命に取り組む医療従事者のみならず、医療機関の経営者や事務職員も支援していくとしている。

 背景には現在、新型コロナウイルス感染防止のため学校等が休業し、一部職員の出勤が困難となっている医療機関が各地で多く発生していること。また、2020年4月の診療報酬改定への対応作業で多忙な上に、住民に対して医療提供継続はもちろんのこと、経営存続のための管理体制も維持しなければならないことがある。

「HealtheeOneコンプライアンス」は、病院に対して提供するクラウド型システム。同サービスを期間限定で安価に提供し、地域医療を支える病院に対して、保険医療機関の義務となっている施設基準の一元的かつ効率的に管理体制の実現を支援するとしている。

 導入作業はHealtheeOneがフルサポートし、最短1週間で施設基準管理体制の再構築を実現する。また、日常の運用においても、クラウドシステム上にて簡便に文書や情報を収集・管理し、施設基準管理状況をパソコン上で常時見える化できるサービス。「HealtheeOneコンプライアンス」が、医療機関における作業の無駄を削減し、そこで生み出された職員の時間を他の業務に再分配することを可能にする。

■「COVID-19 病院経営管理支援プログラム」
・申込期限は2020年6月末日
・「HealtheeOneコンプライアンス」初期費用96万円、月額利用料は9万8,000円を最大6ヶ月間無償で提供

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