【水難救助に水中ドローンが活躍!】高性能水中ドローンを活用した水難救助訓練を会津若松消防本部が実施!
株式会社スペースワン(福島県郡山市)は6月15日、福島県会津若松消防本部と共同で、水中ドローンを利用した水難救助訓練を行った。2019年に実施された水難救助訓練において水中ドローンを使用した訓練を行い、その訓練を知った会津若松消防本部から、 水中ドローン導入検討に向け訓練の参加要請をうけ実現した。
訓練会場は観光地で有名な「鶴ヶ城」に隣接する会津水泳場の飛び込み台のある水深5mのプールで実施。救助隊員の潜水士と水中ドローンがパートナーになり、水深5mに沈む要救助者に見立てた重しをのせた担架を、水中ドローンに取付けたアームを使用し、潜水士と協力して水面まで引き上げる訓練を行った。
今回の訓練では【CHASING M2】【FIFISHV6s】の2機種を使用。最新機種の【CHASING M2】と【FIFSHV6s】は、高価なROV(Remotely operated vehicle)を除く360度全方向移動が可能になり、更にロボットアームやLEDライト、アクションカメラなどのアタッチメントの取り付けにより、「見る」から「作業する」水中ドローンに進化している。
救助員からも、「人が入れないところに行くことができることで救助に役立つ。」、「今後、水中ドローンが当たり前に救助に当たる日も近いと思いました。」などの感想が寄せられている。
また、同社では水中ドローンのデモンストレーションや体験会も行っている。地方自治体や消防本部、県警察本部、企業など、水中ドローンを導入する上で、実際の機体を操作し、導入の可能性を検討したい場合は、下記よりお問い合わせ・相談が可能。
■デモンストレーション、体験会のご相談
メールでのお問い合わせ:uwd@spacexone.com
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