獲得「いいね!」総数は3万件超!豊かな海と美しい街並みを次世代に繋ぐ ”サブスク“参加型×持続型プログラム「名取サスティナアクト2022」キャンペーンを実施
宮城海ごみプロジェクト実行委員会は、2022年8月1日~11月30日に、宮城県名取市を中心エリアとした豊かな海と美しい街並みを次世代に繋ぐ、“サブスク”参加型×持続型プログラム「名取サスティナアクト2022」キャンペーンを実施した。本キャンペーンは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催したものである。
このキャンペーンは、自治体や地域の商業施設と連携を取りながら、長期のごみ拾い活動サブスクリプションモデルを構築するものである。初開催となる今回は宮城県名取市の後援を得て、地域のシンボルであり、太平洋にほど近い河口に面している商業施設「かわまちてらす閖上」を起点として実施された。
事前の活動エントリーを済ませ、活動用ビブス・パスケースを受け取った参加者は、ごみ拾いの様子を、指定ハッシュタグ「#名取サスティナ」をつけてSNSに投稿し、活動報告を行う。事務局は毎月の活動確認を行い、謝礼としてかわまちてらす閖上で使用できるお買い物券を進呈する。このサイクルを繰り返すことによって、恒常的にごみ拾い活動が行われる状態をつくり上げることを目指す。
活動を始めてからおよそ4か月の期間内で、SNS投稿数は564件、獲得した「いいね!」の総数は30,553件と、大きな成果を挙げることができた。また、毎月活動報告を行った皆勤参加者22名には、「名取市長賞」として、かわまちてらす閖上のお買い物券「1500円分」が贈られ、その功績が讃えられている。
本キャンペーンの活動背景として、日本財団「海と日本プロジェクト」が取り組んでいるプロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」がある。このプロジェクトは、“これ以上海にごみを出さない”という社会全体の意識を高めるムーブメントを起こすためのプロジェクトとして立ち上げられた。海岸に打ち上げられている海洋ごみの8割は街から流れてくるものといわれており、宮城県の海を美しくするには、県内に溢れているごみを綺麗にする必要がある。そこで海とつながりの深い名取エリアに関わりの深い住民に向けて、海洋ごみの現状と、具体的なアクションの重要性を広く訴えかけるため、この「名取サスティナアクトキャンペーン」を実施する運びとなった。
≪キャンペーン概要≫
主催:宮城海ごみプロジェクト実行委員会
後援:名取市 河北新報社
開催期間:2022年8月1日(月)~2022年11月30日(水)
応募条件:・名取市をこよなく愛する15才以上の方
・豊かな名取市の自然や美しい景観を後世に残したいという思いのある方
(名取市在住の方以外でも参加可能)
・限定100名(先着順)
参加特典:かわまちてらす閖上 お買い物券500円分
付与条件:特典は8月1日~11月30日の期間中、インスタグラムまたはツイッターに「#名取サスティナ」のハッシュタグをつけて清掃の様子(写真)を投稿した方に進呈。
※1名につき各月1件を上限とする。
登録後、1回でも投稿いただいた方には、終了後に活動証明書を進呈。なお、活動用のパスケースや、ビブスは返却不要。記念品として進呈する。
URL:「宮城海ごみなくし隊」WEBサイト
https://www.khb-tv.co.jp/s001/010/umi-gomi/
※キャンペーン特設ページ
https://www.khb-tv.co.jp/s001/010/umi-gomi/sustaina2022/