日本野菜ソムリエ協会が「第2回全国りんご選手権」を開催!山形県朝日町の「はるか」が最高金賞に
日本野菜ソムリエ協会(東京都中央区)は、野菜ソムリエが評価員をつとめる「第2回全国りんご選手権」を11月30日(木)に開催。全国各地より21品のりんごのエントリーがあった中で、山形県朝日町の白田憲彦さんの「はるか」が最高位となる最高金賞を受賞した。
同大会は、日本野菜ソムリエ協会が一種類の成果物に特化した品評会「全国青果物選手権」のひとつとして行ったもの。価値ある青果物を発信することで生産者を応援し、日本の農業の活性化に貢献することが目的だ。
審査は評価員である野菜ソムリエが産地や生産者情報を伏せた状態で食味し、その味覚評価を点数化。そして評価員全員の合計点数で、最高金賞・金賞・銀賞・銅賞・入賞をそれぞれ決定する。
最高金賞に輝いた白田さんの「はるか」について評価員からは、「甘さがコク深く、こんなにも上品な甘さのりんごを初めて食べた」「甘みの強いりんご。果肉の硬さが丁度いい」といったコメントが寄せられた。