テラチャージが宮城県石巻市と協定締結。カーボンニュートラル実現を目指し、EV充電器を設置

　EV充電インフラ事業「Terra Charge（テラチャージ）」を展開するTerra Charge株式会社（東京都港区）は、宮城県石巻市と「石巻市とTerra Charge株式会社とのカーボンニュートラルに関する連携協定」を2024年3月21日（木）に締結した。

本協定は、石巻市内9か所の公共施設に、テラチャージのEV充電器を18口（18基）設置するというもの。Terra Charge株式会社が宮城県内の自治体と協定を締結するのは、石巻市が初。

本締結の背景には、石巻市が「ゼロカーボンシティ宣言」を表明したことがある。本宣言は、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す宣言。EV充電インフラを提供するTerra Charge株式会社でシナジーが得られるものとして、本協定の締結に至った。

3月21日（木）には、石巻市役所本庁舎にて「カーボンニュートラルに関する連携協定締結式」が行われた。締結式には石巻市長の齋藤正美氏、Terra Charge株式会社の本郷真平氏が出席。EV充電器を使った、EV公用車への充電デモなどが実施された。