秋田県横手市に「地域と再びつながる」がコンセプトの宿泊施設「Regions Hostel」がオープン!
株式会社BaseLine(秋田県横手市)は、2024年12月27日、秋田県横手市に「Regions Hostel」をオープンした。「地域と再びつながる」をコンセプトに掲げる。
名前の由来は、スペイン語の Region(リージョン/地域・地方)、Reunir(レウニール/集まる)という言葉。どちらも「Re」で始まる単語であり、英語のRe(リ/再び)と頭文字が同じであることから、「再び地域に集まる」という思いを込めて名付けたという。
施設内には、リモートワークができるワークスペースのほか、ボードゲームや書籍コーナーも備えた多機能交流スペース「コモンエリア」を設置。旅人同士や地元スタッフとの交流を生み出すことを目指す。
また、同施設の1階には、こだわりの自家製熟成肉を中心に、独自のルートを通じて仕入れる秋田短角牛や秋田県横手市の地元食材を使った特別な料理を提供するレストラン「BarPaSaPorte(バルパサポルテ)」を併設。2025年春からは、宿泊客を対象に、シェフ特製モーニングセットの提供を開始する計画だ。
3階には、水風呂・シャワー・セルフロウリュができるサウナストーブを備えたルーフトップサウナを整備。外気浴ができるルーフトップテラスもあり、横手市の豊かな自然を感じながら、サウナ後のひとときを楽しむことができる。宿泊客はもちろん、一般客向けの「プライベートサウナデイユースプラン」も提供する。
客室は全部で17室。ベッドは家具職人が秋田杉を生かして製作した特別仕様だ。滞在プランは「素泊まりプラン」と「ライトミール付きプラン」の2つ。2025年3月31日の宿泊までは、開業記念として10%オフで利用可能だ。
同社では、同施設を拠点として、地元の酒蔵巡りや秋田短角牛のツーリズム企画など、地域とのつながりを感じられる体験を提供していく予定。旅人に対して、今までに経験したことのない新たな旅の形を提供することを目指すという。