【宮城県松島】冬を彩る新イベント「牡蠣と燗酒フェスティバル」が2月2日より開催
宮城県松島にある観光複合施設「松島離宮」(運営:丸山株式会社・宮城県蔵王町)にて、2月2日(日)から24日(月)まで「第1回 松島 牡蠣×燗酒フェスティバル」が開催される。冬が旬の牡蠣と宮城産燗酒をテーマに、松島で特別な冬体験ができるイベントだ。
この期間中、20種以上の牡蠣グルメと、宮城県の燗酒10種が楽しめる企画が目玉となる。さらに、燗酒を飲むことで参加できる「福引大抽選会」では、日本酒や地元の特産品が当たるチャンスも。松島の美食と伝統が詰まったこのフェスティバルが、観光客に新たな冬の楽しみを提案する。
松島の冬といえば、旬を迎える牡蠣が特に注目されるが、地元の燗酒との組み合わせでその魅力がさらに引き立つ。このイベントでは焼き牡蠣や牡蠣鍋などの定番から、ウニやイクラが乗った豪華な「牡蠣の痛風盛り」や1kgの牡蠣料理が積み上がった「牡蠣タワー」といったインパクト抜群のメニューまでが勢揃いする。
日本酒のおかわりは一杯300円で気軽に堪能でき、徳利での提供もあるので、祭りの雰囲気を楽しみながらゆっくりお酒を飲むことも可能だ。
参加料は500円で、日本酒1杯+お猪口付き+入場料となっている。
また前売り券の場合は、日本酒5杯分チケット+お猪口付き+入場料となり、通常よりも400円お得になる。
冬の冷え込みを考慮して、暖房付きの屋内外100席以上が用意される。松島湾を一望できる席や、離宮庭園に設置されたテント席など、多様なシチュエーションで楽しむことができる。また、ブランケットの無料貸し出しやペット同伴可能といった心配りも観光客にとって嬉しいポイントだ。
イベント初日には「松島 牡蠣の恵みセレモニー」が開催され、太鼓演奏や先着100名限定で振舞い酒が行われる。地元の特産品を広める「松島かき祭り」と同時開催されることで、地域全体が賑わいを見せる予定だ。
冬場の松島は例年観光客の足が落ち着く時期である一方、牡蠣が最盛期を迎える季節でもある。主催者である丸山株式会社は、この時期ならではの松島の魅力を発信し、地元の食文化をより多くの人に知ってもらうべく本イベントを企画した。
松島の冬の贅沢を存分に味わえる「第1回 松島 牡蠣×燗酒フェスティバル」。旬の味覚とともに特別なひとときを過ごし、宮城の冬の風情を堪能する絶好の機会となるだろう。