ファーメンステーションといんべクリーニングがコラボ！岩手のアップサイクル原料を活用したランドリーアイテムを開発

　独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップの株式会社ファーメンステーション（東京都墨田区）は、環境負荷を低減した新しいクリーニングを提案する株式会社いんべクリーニング（岩手県盛岡市）とコラボレーションし、「クリーニング店がつくる日々のくらしに寄り添う心地いい洗濯洗剤・柔軟剤」を開発したと発表した。天然由来成分95%以上で肌や地球にやさしく、岩手県内のアップサイクル原料を配合しているのが特徴。２０２５年３月１５日からいんべクリーニング肴町店（盛岡市）で販売している。

いんべクリーニングは岩手県盛岡市に本社を構える１００年以上の歴史を有するクリーニング店。長年の技術をもって高品質なクリーニングを提供するとともに、環境負荷を抑えた独自の水洗い技術「いんべコンフォータブルウォッシュ」を展開し、科学的な洗剤や油性洗いの削減を目指している。

同製品は、洗濯洗剤、柔軟仕上げ剤ともに天然由来成分９５％で、石油系界面活性剤、蛍光増白剤、漂白剤、合成着色料、動物由来原料、パラベン、シリコンいずれもフリー。岩手県内の休耕田を再生し作った米エタノールや飲料メーカーで排出する茶葉など県内の未利用資源を活用している。600ml入りで、店頭特別価格1,350円（税別）。