尾瀬のイベントや情報を発信するWebサイト「ほぼ日 尾瀬の会」がオープン! 山小屋の運営に向けて現地で働くスタッフを募集中
株式会社ほぼ日(東京都千代田区)は2025年4月9日、群馬県、福島県を含む4県にまたがる景勝地・尾瀬で活動していくプロジェクト「尾瀬とほぼ日」をスタート。合わせて、イベントや企画のお知らせを配信したり、現地での活動を手伝うスタッフを募集したりするWebページ「ほぼ日 尾瀬の会」を開設した。
同社は、コピーライター・糸井重里さんが代表取締役を務める企業。1998年から更新を続けているWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」をはじめ、ECサイト「ほぼ日ストア」の運営など、数々の活動を行っている。
新たに開始する「尾瀬とほぼ日」は、貴重な自然環境と生態系を持ち、国立公園にも指定されている「尾瀬」での活動や最新情報を紹介するプロジェクト。また、「もっとしっかりと、長くこの場所に関わりたい」という人々の参加を募る目的もある。「ほぼ日 尾瀬の会」に登録すれば、同社の尾瀬での活動や今後の計画について、随時お知らせが届けられるという。
5月17日には、1890年から130年以上にわたって受け継がれてきた山小屋・長蔵小屋の小屋開きを実施。株式会社ほぼ日の活動としては、尾瀬沼の畔に位置する長蔵小屋隣接の「ビジター売店」や「本館売店」を運営していく予定だ。
コロナ禍以降、働き手不足に悩まされている長蔵小屋。国立公園として厳しく保護されており、新しい宿泊施設を作れないなか、運営をサポートしてくれる人員の確保が求められている。そのための施設で働くスタッフを、Webサイトを通して募集していくのも、プロジェクトの目的のひとつだ。
今後も、ここで出会う人たちとともに新企画やイベントを考案。尾瀬を盛り上げ、良い場所づくりをしていくための活動にチャレンジしていく。