カツオ溜め釣り漁伝来から350年!休暇村気仙沼大島にメモリアルイヤーを記念したプランが登場
リゾートホテル「休暇村気仙沼大島」(宮城県気仙沼市)の宿泊プランに、カツオの溜め釣り漁(一本釣り)伝来350年を記念した「気仙沼カツオ×三陸の恵みプレミアム会席」が登場した。宿泊可能期間は2025年7月1日(火)から10月31日(金)まで。
同プランでは、気仙沼港で水揚げされたカツオを、刺身・天ぷら・てこね丼といった多彩な調理法で堪能できる。さらに、気仙沼産のアナゴ、アワビツブ、ウニなどの新鮮な魚介類も、焼物やしゃぶしゃぶで味わえる贅沢な内容だ。期間中は「初ガツオの刺身」も一品料理として提供される。
気仙沼市は、カツオの漁場である三陸沖に面し、生鮮カツオの水揚げ量で28年連続日本一を誇る。カツオの溜め釣り漁は、江戸時代に現在の和歌山県新宮市にあたる紀州三輪崎から伝えられ、その後の気仙沼港の発展に大きく貢献したとされる。
2025年は、溜め釣り伝来から350年のメモリアルイヤーにあたる。これを記念して、気仙沼市内では各種イベントを開催中。1年間を通じて「カツオのまち」気仙沼の食と文化に触れることができる。