幻の高級魚「のどぐろ」を極上の会席で味わう！あつみ温泉萬国屋が新プラン提供開始

　山形県鶴岡市の老舗旅館「あつみ温泉萬国屋」が、希少な高級魚「のどぐろ」を主役とした新会席プランを2025年7月1日より提供開始。幻の赤い宝石と称されるのどぐろを贅沢に味わえるこのプランは、山形観光を楽しむ家族連れやカップル向けに通年で販売される。全国的に漁獲量が減少し、入手困難となっている中でも、萬国屋では質の高いのどぐろを厳選し、熟練の技で仕上げる料理を堪能できる。

同店が展開するのは、のどぐろを贅沢に使った2種類の会席プラン。いずれも旬の海の幸をふんだんに使用し、料理人の熟練の技とこだわりを感じられる内容となっている。

基本となる「のどぐろの煮付け会席プラン」では、幻の赤い宝石と称されるのどぐろを主役に据えた料理構成。メイン料理には、新鮮で脂が乗ったのどぐろを丁寧に煮込み、たまり醤油で味に深みを加えた「のどぐろの煮付け」が提供される。身は柔らかく、上品な脂の甘みとともに口の中でとろける食感が広がる。その他、季節の小鉢や旬の刺身盛り合わせ、だだちゃ豆うどん、海鮮パイシチューなど、多彩な品々が並ぶ。価格は1室2名利用時で39,600円（税込・入湯税別）からとなっており、山形の味覚を気軽に楽しみたい旅行者にもぴったりなプランとなっている。

さらに贅沢を求める人向けに用意されたのが、個室での食事が確約された「のどぐろの煮付け＆活アワビの陶板焼き付き会席プラン」。庄内浜を中心に水揚げされた魚介類9種を彩りよく盛り付けた「お刺身九重盛り」、殻付きのまま蒸し焼きにして旨味を閉じ込めた「鮑の踊り焼き」、夏野菜を添えた「フグの唐揚げ」など、華やかで贅沢なメニューが並び海の幸を存分に味わえる構成となっている。こちらのプランは1室2名利用時で55,000円（税込・入湯税別）から。

どちらのプランも季節に応じて内容が変更されるため、訪れるたびに異なる味覚と出会えるのも魅力のひとつ。萬国屋の「楽山楽水」という料理哲学のもと、自然の恵みを生かした至福の食体験が楽しめる。予約は電話または公式サイトにて受付中。