大熊町の新みやげ菓子「シカクイキウイ」誕生!かつて町の名産として愛されたキウイフルーツを使用
株式会社ReFruits(福島県大熊町)は、一般社団法人東の食の会(東京都品川区)のサポートを受け、四角いキウイのお菓子「シカクイキウイ」を開発・発売した。

「シカクイキウイ」は、大熊町の新たな土産品として開発。台湾土産として知られるパイナップルケーキをイメージした焼き菓子で、四角いクッキー生地の中に大熊町産キウイフルーツを使った甘酸っぱいキウイ餡が詰められている。今年製造分には「おおくまキウイ再生クラブ」の畑で生産されたキウイフルーツを使用。来年度以降は株式会社ReFruitsが運営する大規模キウイ園「キウイの国」の果実に切り替える予定だ。
商品の内容量は6個入り。希望小売価格は語呂合わせの「イーナキウイ」にちなみ、1,791円(税別)に設定されている。11月26日(水)の東京ビッグサイトでの発売を皮切りに、大熊町内や福島県内を中心に販路拡大を進める。
株式会社ReFruitsは、震災後の大熊町で初となる本格的な果樹生産事業に取り組み、2026年から本格的な収穫・出荷を計画している。同社は、かつて「フルーツの香るロマンの里」と呼ばれた大熊町で、果樹文化の再生と産地づくりを目指すという。

