10/19~11/18『食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.東北』開催!

 2021年より、農林水産省は食と農のつながりの深化に着目した国民運動『食から日本を考える。ニッポンフードシフト』を実施している。本取り組みの一環として展開されるのが、『食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.東北』。これは東北6県の「道の駅」や地方新聞社と広域連携し、日本の「食」が抱える課題や目指す未来を考えるきっかけにする試み。2022年10月19日(水)~11月18日(金)に実施される予定だ。

 農林水産省が目指すのは、消費者・農林漁業者・食品事業者が交わり「食と農」への新たな気付きや発見を生み出すこと、そして人々の意識や行動を変えていくためのきっかけ作りだ。現在、世界的に持続的な食糧確保が共通課題となっている。本取り組みは、昨今の食料をめぐる情勢変化などを意識しながら、日本、そして個々の食を確かなものとすることを目的としている。『食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.東北』は、東北から日本の「食」が抱える課題や目指す未来について考えるきっかけを作るための取り組みである。

【取り組み内容】
●東北6県の「道の駅」が集うイベントでの情報発信
2022年10月19日(水)・20日(木)に、東北の「道の駅」が集う「東北6県『道の駅』まるごとフェスタ」(勾当台公園市民広場/宮城県仙台市)にて実施。
・東北6県の学生が農林漁業や食品製造加工などの現場体験を通じて作成した動画やパネルの成果発表
・現場体験にかかわる商品の展示や販売など

●東北6県の「道の駅」39か所での情報発信

2022年10月19日(水)~11月18日(金)に、東北の各県1か所の「道の駅」で学生が作成した農林漁業等の現場体験動画の放映を実施。また、全39か所の「道の駅」でニッポンフードシフトの啓発ポスターによる情報発信を実施。

●東北6県の地方新聞社との連携(学生による農林漁業等の現場体験を紹介)
東北の各地方新聞社と連携し、農林漁村等の現場で実体験した内容などを各社紙面で発信。
連携新聞社:東奥日報(青森県)、秋田魁新報(秋田県)、岩手日報(岩手県)、山形新聞(山形県)、河北新報(宮城県)、福島民報(福島県)

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