芋煮の原点は里芋と鱈 アクアイグニス仙台が沿岸部の食材で「海の手いも煮」

 宮城県仙台市の「アクアイグニス仙台」は、宮城県沿岸部の食材を使った新しい芋煮「海の手いも煮」を開発した。10月10日から12日までの3日間、施設内で開く「アクアイグニス仙台 芋煮会2026」で提供する。

芋煮の原点は里芋と鱈 アクアイグニス仙台が沿岸部の食材で「海の手いも煮」

芋煮は、最上川の舟運に携わった船頭たちが、里芋と積み荷の棒鱈を一緒に煮て食べたのが原点の一つとされる。現在は肉を使うのが一般的だが、同施設はこのルーツに改めて目を向けた。里芋と鱈を軸に、沿岸部ならではの食材を組み合わせた。施設を運営する仙台reborn株式会社(宮城県仙台市)は深松組のグループ会社で、沿岸部のにぎわいづくりに取り組んでいる。

「海の手いも煮」は塩仕立て。石巻の「伊達の旨塩」と鱈の旨みを味のベースにした。具材には里芋と鱈のほか、名取のせり、仙台市沿岸部のねぎ、鶏肉、おとうふかまぼこが入る。

芋煮会は毎年好評の食べ比べ企画で、今年で4回目。会場は施設内の「Rebornハウス」で、時間は12時から18時まで。海の手いも煮に加え、仙台みそを100%使った味噌仕立ての「伊達芋煮®」も並ぶ。こちらは里芋と豚肉を中心に、大根やにんじん、ごぼう、白菜、長ねぎ、こんにゃくなどを煮込む。できるだけ多くの宮城県産食材を使うことも条件とされ、地元の食材を伝統の仙台みそで味わえる。施設内のカジュアルダイニング「FUJITSUKA Table」も、オリジナルの芋煮を出す予定だ。

芋煮は各600円(税込)。ほかに塩むすび150円、玉こんにゃく200円も販売する。各日数量限定で、なくなり次第終了となる。

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