株式会社スペースワンが「日本水中ドローン協会」を設立! 水中ドローン操縦者を育成へ
水中ドローン事業を手掛ける株式会社スペースワン(福島県郡山市)は4日、水中ドローンのエキスパート育成などを目的とした団体「一般社団法人日本水中ドローン協会」の設立を発表した。
同協会は設立の背景として、ドローン操縦者のモラルや知識・技術不足などにより航空法が改正され、ドローン市場が足踏みしていることを挙げ、操縦者の育成が急務であると指摘。水中ドローンや水中ロボットの安全な運用を行うための資格制度を創設し、正しい知識と技術を持った人材の育成を行うとしている。
その他、同協会は水中ドローンの補修点検や事業創造を行い、水中事業の環境整備や成長発展に繋げていきたい考えだ。
同協会は、1日に公式ホームページをオープンし、会員や認定スクールの募集を開始している。今後は、6月には和歌山と埼玉、7月には福島で、水中ドローン安全潜航操縦士のライセンス取得が可能な講習会を開催する予定だ。