山形県米沢市が、東北の市町村で初めて電子契約サービスを利用!クラウドサイン導入で地方のDX化を推進
山形県米沢市が、契約マネジメントフォーム「クラウドサイン」を導入した。クラウドサインとは、契約の締結から管理までデジタルで完結させる契約マネジメントプラットフォームのこと。電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプにより、円滑かつ安全に契約を締結できる。クラウドサインの全国自治体における導入シェア率は、80%超(2023年5月1日時点)。地方自治体における電子契約サービス導入数No.1の電子契約サービスであり、今後も全国の電子契約化を推進するとしている。
米沢市の電子契約導入は、山形県内、そして東北地方の市町村で初となる試み。米沢市が進めているDXの取り組みの一環であり、市民サービスの向上・産業活性化・次世代人材の育成等の分野での課題解決を目的としている。契約事務のデジタル化が進むことにより、職員側の利便性向上、そして事業者側の契約業務における効率化やコスト削減も見込んでいる。
クラウドサインは、東北地方では青森県や秋田県なども導入・運用している。今後も行政機関の広い導入に向け、これまでは書類や対面で行われてきた契約業務プロセスのデジタル化を支援し、職員の業務効率化と住民の利便性に寄与する契約業務のDX推進を支援していくとしている。